就職・転職コラム

職務経歴書のポイント

転職活動の際には必須と言える、職務経歴書

転職活動の際には最早必須と言っても過言では無い書類の1つが、職務経歴書です。
職務経歴書はその名の通り、今までどんな職場で働いて来たのか、経歴をまとめた紙のことで、今での職場でどんな事をしてきたのか、どんな経歴を残してきたのかなど、詳しく記入していきます。
エントリーの際に履歴書と一緒に提出を求められる事も多く、職務経歴書を通じて、面接に参加するかどうか決めるという企業も少なくありません。

職務経歴書には、今まで働いていた会社名を始め、雇用形態、雇用期間など、履歴書にも書かれて居る事だけでは無く、具体的にどんな事をしてきたのかを書くことが大きなポイントです。
どんな仕事をしてきて、どんな事を得たのか、どんな成果を残して来たのかなど、事細かく説明できる用紙になりますので、自分をしっかりとアピールすることが出来るでしょう。

職務経歴書を書くコツは?

職務経歴書は、自分をより詳しくアピール出来る、武器の1つです。
きちんと書くポイントを抑えて記入する事で、より転職活動に有利な職務経歴書を作成出来ます。

まず、職務経歴書を書く際には、業種の内容だけでは無く、具体的にどの様な仕事をしてきたのかを書くことが大切です。
例えば、営業の仕事をしていたという場合、具体的にどの様な商品の営業をしていたのか、営業方法(ルート営業か、飛び込み営業か等)、成果などを合わせて書くと良いでしょう。
具体的な成果(月々営業業績ナンバーワン、新規顧客ルートを開拓したなど)を記入すると、仕事内容がより明確になり、面接官も、あなたに対するイメージを掴みやすくなります。

次に、職務経歴書は出来るだけ、次の転職先にとって有利になるような内容を、ピックアップして書くことが大切です。
職歴を全て細かくピックアップすると、用紙何枚分にもなってしまうと言う方もいるかもしれませんが、多ければ良いという訳ではありません。
転職先にとってプラスに働きそうな内容を書くことで、より転職活動を有利にする事が出来るでしょう。

職務経歴書を書く際には、このように、いくつかのポイントを抑えることが大切です。
長ければ良い、短くまとめれば良いという訳ではなく、必要なものを必要なだけ記入する事が、重要なポイントになります。

嘘を書いてはいけません

職務経歴書はバレないだろうと思って、ついつい嘘を記入する方もいますが、前の会社に確認をされると、一発でバレますので、嘘はつかないようにしましょう。
嘘がバレた瞬間に、信用を失い、確実に雇用の機会を失います。
嘘で脚色することは無く、自分自身の経歴をありのままに書くだけでOKですので、注意をして下さい。