診療報酬請求事務能力認定試験も医療事務に関わる資格の一つとして有名です。
医療事務に関する資格は多々ありますが、その中でもっとも有名で医療機関からの評価も比較的高いと言われている資格でもあります。
ここでは診療報酬請求事務能力認定試験についてご紹介しますから、ぜひ今後の参考にしてください。

レセプト作成業務

数ある医療事務系の資格のなかでも、比較的知名度の高い資格として知られているのがコチラの診療報酬請求事務能力認定試験です。
診療報酬請求事務と聞いてもイメージが湧かない方が多いと思いますが、医療事務の業務で必須となるレセプト作成業務のこととなります。

つまり、この診療報酬請求事務能力認定試験は医療施設などにおけるレセプト業務の知識やスキルを計るための試験と言えるでしょう。
医療機関からの評価も上々のため、今現在医療事務として働いている方の中にもこの資格を取得しようと頑張っている方も少なくありません。

受験資格が設けられていませんから、その気になれば誰でも試験を受けることができます。
医療事務はもちろん、普通の事務業務の経験なども求められませんし、年齢制限などもありません。
人気があり実用性も高い資格なのに受験の敷居が低いのはメリットと言えるのではないでしょうか。

試験は年に二回実施されており、全国の様々な地域で行われています。
財団法人日本医療保険事務協会が主催している資格試験で、他の医療事務資格試験よりも難易度が高いことも特徴の一つと言えるでしょう。
難易度が高い分信頼性や実用性も高いですから取得する価値は大いにあります。

難易度が高い

先ほども言ったように、数ある医療事務資格試験の中でもっとも高い難易度を誇っているというのが大きな特徴ではないでしょうか。
実際、何度かチャレンジしたものの合格できなかったという方はたくさんいます。

あまりにも難易度が高いため、他の医療事務資格を取得してから最終的にこの資格を目指すというステップを組み立てている方も少なくありません。
他の医療事務資格だと独学でも十分合格の目はありますが、コチラは少々難しいですから独学はオススメできません。
どうしても独学で合格したいのなら過去問題をとにかくたくさん解いて出題の傾向を探るのが効果的でしょう。

資格を活かせる職場はもちろん医療機関となります。
病院やクリニックでこの資格ホルダーを優先的に採用しているところもありますし、求人サイトなどを見ても頻繁に求人が掲載されています。

診療報酬請求事務能力認定試験についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
就職や転職にも充分役立つ資格ですからぜひこの機会にチャレンジしてみましょう。