機械保全技能検定

機械保全技能検定は国家資格の一つですが、あまり詳しくご存じという方は少ないのではないでしょうか。
工場施設には必ずといって良いほど保全部門が設置されていますが、この資格を保持していると保全部門で腕を奮うことが可能となります。
ここでは機械保全技能検定の資格や仕事内容などについてご紹介しましょう。

不具合の強い味方

機械保全技能士として活躍するための資格が機械保全技能検定です。
製造工場にはさまざまな大型機械が設置されていますが、それらは毎日激しく稼働させることによって時に不具合を起こすこともあります。

また、コンピュータ制御されている機械もありますし、こうした機械だとメンテナンスにも専門知識が必要となりますし、高度な技術も求められます。
機械保全技能士は機械メンテナンスのエキスパートであり、不具合が生じた機械の修理やメンテナンスを行います。

受験資格は受験する等級によって変わります。
3級だと実務経験が6ヶ月以上必要となり、2級になると2年以上の実務経験が、1級は7年以上の経験が必要となります。

また、1級の上には特級と呼ばれる等級が存在し、1級試験に合格したあと5年以上の経験を積むことで取得が可能となります。
特級まで取得するには10年以上機械保全、メンテナンスに携わることになりますから、特級まで有するものは名実共に機械保全のプロフェッショナルとなります。
試験は学科と実技の二つがあり、どちらかが秀でていても合格することはできず、トータルバランスで合否が別れます。

メンテナンスから修理まで

この資格を有していると工場で活躍することが可能となります。
ほとんどの工場では保全部門が設置されていますし、常日頃からトラブルの起きた機械のメンテナンス、修理などに携わっています。

工場では製造ラインのお仕事が花形のような風潮がありますが、それを影から支えているのが機械保全と言えるでしょう。
誰でもできるような仕事ではありませんし、高度な技術と知識、経験がないとできない仕事です。

資格を持っていればさまざまな工場で働くことができますから、転職にも有利に働きます。
面接担当者にアピールできますし、企業としても経験豊富な有資格者を採用したいという思惑がありますから就職率は高くなるでしょう。

機械保全技能検定についてご紹介しましたが、少しでも興味の湧いた方は公式サイトに目を通してみましょう。
まずは3級からチャレンジしてみると良いですね。