マンション管理士

マンション管理士ってどんな資格?

世の中には実にたくさんの資格がありますが、「マンション管理士」という資格を聞いたことがある人はいるでしょうか?
不動産や物件にあまり関わることのない人は、知らないかもしれませんね。
マンション管理士とは、マンションを運営する上で発生する問題点の相談を受け、アドバイスをする仕事です。

こうした仕事は通常マンションの管理会社が行いますが、管理会社ではマンション管理士の資格を持つ人を配置しなければならないという決まりがあります。
また、業務自体も専門的な知識を持った人が行わなければならず、そこでマンション管理士の資格が活用されるのですね。

マンションの管理業務を行う上で重要な資格になりますが、仕事をするというわけでなくても、今後自分がマンションを購入して居住する際に知っておくとよいことが盛り込まれている資格になりますので、知識を深めるために受験するという人もたくさんいます。

試験概要と勉強方法について

受験において特に受験資格は設けられていないので、いくつの人でも、誰でも受験することが可能です。
試験は年一回開催され、試験地は全国各地にありますが、全国合わせても10箇所もないので、最寄りの試験会場で受験することになります。
受験料は約1万円です。

マンション管理士の資格は難易度がかなり高く、合格率は約10%にも満たないので、合格を目指すのであれば、しっかりと勉強する必要があります。
試験内容はマンションの管理における契約や収支関連の財務について、また修繕やマンション管理のさまざまな問題について出題されます。
同じく国家資格である「管理業務主任者」の資格を取得している人は、試験の中で一部免除科目がありますので、申込みの際に確認してみましょう。

試験対策については、独学でテキストなどを活用して勉強する人もいますが、通信教育で学んだ上で受験する人も多いです。
すでにマンションの管理会社で働いていて、スキルアップのために受験するという人は独学もアリですが、不安のある人は添削をしてもらえる通信教育のほうがしっかり学習を進められるかもしれませんね。

難しい資格ではありますが、1回の受験で合格している人も多く、宅建と比べると難易度の低い資格だといわれています。
独学で学んでいる人は、過去問を集中して解いたという人もいるようですので、公式ホームページから過去問を入手して取り組んでみるとよいでしょう。

独立するには豊富な実務経験が必要になりますが、これからマンション管理の仕事に就きたい人、いずれ独立して管理会社を開業したい人には必須の資格ですので、ぜひしっかり勉強してチャレンジしてみてください。